金沢旅行(その3)

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2日目というか早くも最終日。

ホテルで朝食を摂ったあと、少しゆっくりめのチェックアウト。

もっと、金沢市内を散策したかったが、午前中のうちに出発するので金沢駅へ直行。(ホテルを出てすぐ駅だから...)

列車の出発時間まで金沢駅を少し見学してみた。金沢駅は、3月14日の北陸新幹線開業に向けて着々と準備が進んでいる感じで、カウントダウンも「あと20日」と表示されていた。(注:撮影日は2015/02/22)



まだ、北陸新幹線関連の施設などはカバーで覆われていたり、シャッターが降りてる状態だったが、「新幹線のりば」の案内看板が光っているのがちらっと見えた。



みどりの窓口にはきっぷを買い求める長い列ができていたりと、開業を待ち望んでいる雰囲気が金沢駅全体にすごく感じられた。

そして、乗車する列車を待つため、改札を抜けてプラットホームへ出ると、前日に乗車したのとは違う「JR西日本カラー」の「はくたか9号」が待っていた。





しばらくすると、反対側のホームに「北越3号」が入線してきた。



車両の形式は国鉄時代からポピュラーな「485系」だが、見た目はかなりリニューアルされていたが、とことどころ昔の面影も残っていたなんとなく安心した。




この「北越」も北陸新幹線開業前に廃止になるので、乗車率は高いだろうと思っていたが、日曜日の昼前という時間帯もあるせいか思ったより空いていた。

そして、一路新潟方面へ。そして座席は前日の「はくたか」同様、海側だったので期待していなかったのだが....富山に近づくと立山連峰が前方に見え始め、海側の車窓からも壮大な立山連峰を拝むことができた。




そのあとは、左側に日本海、右側に立山連峰という状態が続く。しかし、壁のある新幹線からは同じような景色を見ることができるのだろうか?

新潟に入ってもしばらくは雪がまったくなかったが、海岸線から離れると次第に残雪が見え始め、長岡に近づく頃には完全な雪国になっていた。(数十センチ～1メートルは積もってたかな?)

長岡で上越新幹線に乗り換え、東京から東海道新幹線に乗り継いで三島へ。そして帰宅した。

とりあえず、今回の旅はダイジェスト的に金沢を楽しんできた感じだったので。次に金沢に行くときはもう少しゆっくりとしたい。もちろん、北陸新幹線で行くよ(笑)

金沢は雨がよく降ると聞かされていたけど、2日間ともに晴れて天候に恵まれてよかった。しかも、この日は北陸に「春一番」が吹いたそうで...確かに暖かかった。

おしまい。